Rmakers

害獣問題に地域全体で向き合う重要性

メール問合せ LINEでご相談

獣害問題にどう向き合うべきか?
地域と個人ができる対策とは

獣害問題にどう向き合うべきか? 地域と個人ができる対策とは

2025/08/21

こんにちは!宇都宮市を中心に害獣駆除を行っておりますリメイカーズです。今回は日本を取り巻く害獣問題についてお話していきます。農作物を育て、収穫の喜びを迎えるはずだった田畑が、朝起きたら荒れ果てていた――。そんな被害が、日本各地で増え続けています。シカやイノシシ、サルなどの野生動物による「獣害(じゅうがい)」は、今や農業だけでなく、人の生活や地域の未来そのものを脅かす深刻な社会課題となっています。この記事では、害獣駆除の専門業者の視点から、なぜ獣害が増えているのか、どんな被害があるのか、そして今何ができるのかを具体的に解説します。是非最後までお読みいただき、参考にしていただけましたら幸いです。

目次

    害獣問題を引き起こす要因

    地域全体で向き合うことが重要!

    獣害問題を本当に解決するには、「農家さん一人の努力」では限界があります。行政・地域・専門業者が一体となって、継続的に取り組むことが最大のポイントです。

    ✔ 柵をつけても壊される
    ✔ 捕獲しても別の個体が現れる
    ✔ 根本の原因がわからない

    ――これらはすべて、「孤立した対策」の限界を示しています。だからこそ、情報を共有し、力を合わせて、環境・生態・地域性を踏まえた“総合的な対策”を進める必要があるのです。ではそもそも、何故獣害がここまで深刻化してしまったのでしょうか?それには現代の環境問題や、農業従事者の高齢化等の問題も深く関連していると私は考えます。詳しく見ていきましょう。

    野生動物の生息域が人間の生活圏に近づいている

    もともと山奥にいた野生動物たちが、人里にまで下りてくるようになった理由の一つは、人間の生活圏拡大による“すみ分けの崩壊”です。

    ・山林の開発による住処の減少

    ・農地・住宅地の拡大

    ・エサとなる果実や作物が身近にある

    こうした環境の変化により、動物たちが“人の近くで生きる”ようになってしまったのです。

    農村部の人口減少と高齢化

    田畑を守るためには、日々の見回りや補修など「人の手」が不可欠です。しかし、多くの地域で農業従事者の高齢化が進み、防護柵や捕獲罠の設置・管理が物理的に難しくなっています。また、若い担い手が少ないことで、ノウハウの継承や地域ぐるみの監視体制も弱体化しているのが現状です。

    狩猟者の減少と法的ハードル

    獣害対策の要となる「捕獲」は、誰でも自由にできるものではありません。捕獲には狩猟免許・許可・設備など多くの条件があり、狩猟者の数自体も年々減少しています。その結果、駆除が間に合わず個体数が増え続ける悪循環が起きているのです。

    では実際にどのような被害が出ているのか。また、私たち人間がどのように対策していくべきなのかを実際に発生した被害事例を基にさらに詳しく見ていきましょう

    深刻化する害獣被害

    どんな被害が出ているのか?

    農林業への甚大な被害

    日本の豊かな自然と食を支える農林業。しかし、野生鳥獣による被害は、その根幹を揺るがしています。特に被害額が大きいのは、シカ、イノシシ、サルです。シカは、稲や野菜、果樹などを食い荒らすだけでなく、森林の樹皮を剥がす「剥皮(はくひ)」被害も引き起こします。これにより、樹木が枯れてしまったり、森林の生態系が崩れたりする深刻な影響が出ています。イノシシは、その強力な鼻で畑を掘り起こし、作物を根こそぎ食べてしまうため、農業従事者にとって大きな脅威となっています。また、サルは群れで行動するため、一度被害が出ると広範囲にわたる壊滅的な被害につながることがあります。

    都市部での被害の拡大

    かつては山間部や農村部での問題とされてきた害獣被害。しかし、近年ではハクビシン、アライグマ、タヌキ、カラスなどが都市部にも出没し、住宅地での被害が急増しています。特に問題となっているのが、住宅への侵入です。ハクビシンやアライグマは、屋根裏や床下、壁の隙間などに侵入し、断熱材を破ったり、糞尿を撒き散らしたりします。これらは、建物の劣化を早めるだけでなく、悪臭やダニ・ノミの発生源となり、健康被害を引き起こす可能性もあります。また、ゴミステーションが荒らされる被害も頻繁に発生しています。カラスやハクビシンなどがゴミ袋をつつき、生ゴミを散らかすことで、街の景観を損なうだけでなく、悪臭や衛生上の問題にもつながります。

    人的被害と交通被害

    野生動物との接触は、人身事故や交通事故のリスクも高めます。イノシシやクマが人を襲う、あるいは車と衝突するといった人的被害も報告されています。特に、クマとの遭遇は命に関わる重大な事故につながる危険性があります。野生動物が道路に飛び出すことによる交通事故も増加しており、ドライバーは常に注意を払う必要があります。

    獣害の被害事例

    収穫前のトマト畑をイノシシに壊滅された(栃木県)

    栃木県のある農家では、出荷間近だったトマトが一晩でイノシシに食い荒らされてしまい、売上はゼロに。畑の周囲には柵を設けていたものの、緩んだ一部から侵入されてしまっていた。収入のダメージだけでなく、「何年もやってきた農業を辞めようか」と思うほどの精神的ショックも大きかったといいます。

    シカによる森林荒廃で土砂崩れが発生

    シカによって山の下草が食べ尽くされ、地表がむき出しになったことで、雨のたびに土砂が流れ落ちるようになった山間地の集落。ある大雨の際には斜面が崩れて、道路が一部封鎖される事態に。これは「農業の被害」だけでなく、地域全体の安全やインフラにまで影響が広がっているという典型例です。

    学校周辺にサルの群れが出没(群馬県)

    群馬県では、市街地周辺にまでサルが出没し、小学校の校庭に侵入する騒動が発生。給食を狙ってゴミをあさるほか、子どもを追いかける場面もあり、地域住民からの通報が相次ぎました。この地域では、行政と専門業者、PTAが連携して出没状況の把握と対策を強化し、通学路への警備体制を見直す動きが生まれました。

    今できる現実的な獣害対策

     柵・防護ネットは「設置より管理」がカギ

    せっかく設置した柵も、定期的な点検や補修を怠れば簡単に突破されます。イノシシは鼻で持ち上げて潜り込むため、地際の隙間をなくすことが非常に重要です。電気柵やワイヤーメッシュを組み合わせるなど、“多重構造”にすることで突破率を下げる工夫も有効です。

    捕獲や威嚇は専門業者や猟友会と連携を

    個人での対応に限界を感じたら、行政・専門業者・猟友会との連携を検討しましょう。各市町村では「鳥獣被害防止計画」が定められており、防護柵設置費用の補助や捕獲対応支援などの制度を利用できる場合があります。

    地域ぐるみの情報共有と監視体制を

    被害が起きたら、速やかに近隣や自治体に報告することで、早期対応が可能になります。「LINEグループ」や「掲示板」などを活用した獣害情報の共有は、被害の拡大防止に大きな効果を発揮します。

    獣害問題は地域で向き合うべき課題

    獣害は、単なる農作物の被害ではありません。それは地域の経済、暮らし、そして未来そのものに直結する問題です。だからこそ、
    ✅ 一人で抱え込まず
    ✅ 早めに専門家に相談し
    ✅ 地域で情報を共有し合い
    ✅ 継続的な対策を組み立てる

    ――これが、獣害に負けない地域づくりへの第一歩です。

    私たちRmakersも、地域の皆さまの力になれるよう、調査・駆除・対策サポートを行っております。「被害が出てから」ではなく、「被害が出る前」に、ぜひご相談ください。

    ----------------------------------------------------------------------
    害獣駆除専門店Rmakers【群馬】
    〒370-0126
    群馬県伊勢崎市境下武士1242
    電話番号 : 090-3858-8205


    ----------------------------------------------------------------------

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。